観音寺


 

百叩(たたき)の門のある観音寺は慈眼山と号する浄士宗系の寺で、慶長12年(1607)梅林が一条室町に創建。本尊の聖観世音菩薩は、もと一条戻橋付近の寺にあり、浄蔵貴所が父の三善清行を蘇生させた時に祈祷をこめたという伝説があります。表門は伏見城の牢獄の門を移建したと伝えられ、罪人が釈放される時、門前で100回たたいて再び牢へ戻らないようにと諭したので、百叩の門といわれました。また門の扉は楠の一枚板で出来ており、潜戸が風で開くと人の泣声を発したともいわれ、出水の七不思議の一つに数えられています。

住所

京都府京都市上京区七本松出水下三番280

TEL

075-841-7096  

拝観時間

 

拝観料

 

閉館日

 

アクセス